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SFRR ASIA


理事長挨拶

新年を迎え、会員のみなさまにおかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。私の理事長としての責務は2年目となりました。吉川敏一学長、小澤俊彦教授のお二人の理事長が育ててこられた本学会をさらに発展させ、学際性を高め社会に貢献できる存在にしていくよう努力する所存ですので、会員のみなさまの御協力、御支援を賜りたく、心よりお願い申し上げます。
酸素は私たちの生命を紡ぐ重要な要素の1つであり、酸化ストレスは生物学・農学・薬学・医学のほぼ全領域に関連します。酸化ストレス研究の内容は生化学会、分子生物学会、癌学会、病理学会、薬学会、農芸化学会、内科学会、外科学会など、本学会より大きな学会でも論じられておりますし、特定の酵素、金属や化学反応に関しては小ぶりな学会や研究会でも論じられています。私からのお願いは、酸化ストレス研究を他の学会でも多数発表して宣伝に努めていただきたいということと、他の学会から得られた新しい情報を酸化ストレス学会にも是非持ち帰って発表していただくということです。また、できるだけ多くのひとに入会を勧めていただきたいと思います。このあたりは最近の年次総会でも徐々に実践されつつあることかと思います。最終的に、この学会を酸化ストレス研究のメッカならびに坩堝(るつぼ)にしていただきたいと願っております。今年の年次総会は、例年と異なり8月に、赤池孝章会長のもとで仙台において開催される予定です。
学際的には、文科省新領域研究として「酸素を基軸とする生命の新たな統合的理解H26-30」と「プラズマ医療科学の創成H24-28」が走っており、多くの学会員が新たな切り口で参画しています。また、学会誌としてJournal of Clinical Biochemistry and NutritionとSFRR Asiaの学会誌Free Radical Researchをデータ公表の基盤として有するメリットは大きいと思います。毎年のお願いですが、投稿のみならず、査読にも是非積極的に参加していただき、editorial boardに1人でも多くの学会員が入るように努めていただきたいと思います。常勤スタッフの会員は月1の査読は最低限の義務です。サイエンスは査読によって進展しているという仕組みを十分に理解し、貢献していただく必要があります。したがって、今後、本学会がさらに発展していくためには、若手・中堅研究者の研究力ならびに英語力がますます重要になってくると考えます。今年は、2年に一度のSFRR Internationalが開催される年です。会員の先生がたには是非海外の学会でも発表を重ね、自らの英語力を存分に磨いていただきたいと思う次第です。
末筆になりましたが、本年も会員各位におかれましては、健康と安全に十分に留意され、ますます御活躍になることを祈念しております。

日本酸化ストレス学会
理事長  豊國 伸哉 (名古屋大学医学系研究科 教授)