第1日 10月28日(木) |
08:55-09:00 開会の辞
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09:00-09:36 一般講演I:酸化ストレスマーカー
座長:内藤裕二
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01 |
抗Thymidine Glycol抗体の作製と炎症部位におけるThymidine Glycolの有用性 ○近藤 初、河合親慶、森永 寛、*越智宏倫、内田浩二、大澤俊彦 (名大・生命農、*日本老化制御研究所) |
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02 |
炎症性酸化ストレスマーカーであるハロゲン化チロシンの検出定量及びその代謝について 加藤陽二1、○堂崎奈津子1、北元憲利1、吉田晃浩2、内藤通孝3、大澤俊彦4
(1. 兵庫県立大学・環境人間、2. 中津川市民病院、3. 椙山女学園大学大学院・生活科学、4. 名古屋大学大学院・生命農学) |
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03 |
酸化ストレス評価のためのパーオキシリピドーム解析法の開発 ○河合慶親、竹田清夏、杉田静香、高原啓吾、寺尾純二 (徳島大・院・ヘルスバイオサイエンス・食品機能学) |
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9:36-10:12 一般講演II:酸化ストレス1
座長:藤井順逸
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04 |
核小体型PHGPxの移行シグナルおよび酸化ストレスに対する防御機能の解析 ○今井浩孝、喜来 望、綱島尚美、中川靖一 (北里大学薬学部衛生化学) |
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05 |
酸化タンパク質分解酵素oxidized protein hydrolaseはプロテアソームと協調して酸化ストレス細胞傷害を防ぐ ○安藤 堅、清水 啓、早川磨紀男、菊川清見
(東京薬大・薬) |
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06 |
キサンチンデヒドロゲナーゼからオキシダーゼへの変換に対する抗リウマチ薬(金製剤)の影響 ○佐久間覚、藤本陽子 (大阪薬科大学衛生化学教室) |
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10:12-10:48 一般演題III:酸化ストレス2
座長:今井浩孝
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07 |
ストレス負荷による血中サイトカインレベル上昇機構の検討 ○関山敦生1,3,4、上田晴康1、倉 文明2、柏村信一郎1、武田雅俊2、岡村春樹1
(1. 兵庫医科大学 先端医学研究所、生体防御部門、2. 国立感染研究所 細菌第一部門、3. 大阪大学大学院 医学系研究科 生体統合医学 神経機能医学講座、4.
医療法人松柏会 榎坂病院) |
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08 |
脳血管内皮細胞における敗血症時の酸化ストレスおよび血管透過性の検討
○半田 修1、Gediminas Cepinskas4、高木智久3、古倉 聡1、内藤裕二2、吉田憲正2、吉川敏一3
(1. 京都府立医科大学・生体安全医学講座、2. 同・大学院消化器病態制御学、3. 同・大学院生体機能制御学、4. Lawson Health Research
Institute, London, Ontario, Canada) |
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09 |
DNA酸化的損傷機構について
○藤原慎司1、上原麻郁1、橋本堂史2、榊原啓之2、金沢和樹2
(1. 神戸大・院・自然科学、2. 神戸大・農・生物機能化学) |
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10:48-11:24 一般講IV:病態モデル
座長:中澤博江
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水浸拘束ストレス負荷ラット肝臓でのアスコルビン酸の動態と酸化ストレスとの関連性 ○ 太田好次1、今井洋一郎2
(1. 藤田保健衛生大・医・化学、2. 藤田保健衛生大学短大・臨床生化学) |
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11 |
D−ガラクトサミン投与ラットにおけるセラミドの変化 宮下矢誉衣、山口美穂、熊谷由美、○小城勝相 (奈良女子大・食物) |
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虚血再灌流モデルにおける生体膜障害の証明
○足立順子1、舩江利佳1、工藤利彩2、栗崎恵美子3、郡司啓文3、羽竹勝彦2、平岩幸一3、上野易弘1
(1. 神戸大院・法医学、2. 奈良医大・法医学、3. 福島医大・法医学) |
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11:24-12:00 一般演題V:脂質過酸化1
座長:福澤健治
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共役トリエン型脂肪酸の脂質過酸化を介した癌抑制効果 ○都築 毅、宮澤陽夫 (東北大院農・機能分子) |
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蛍光ビニルエーテル分子の付加反応を活用した脂質ヒドロペルオキシドの新たな分析技術 ○仲川清隆、指宿大悟、増田祐一、宮澤陽夫 (東北大院・農・機能分子解析学) |
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青色光とRose Bengalにより誘導されるブタ網膜脂質過酸化反応に対する緑茶葉抽出物の影響
○中西孝子1、安原 一1、植田俊彦2、小出良平2、油田正樹3、竹田茂文3
(1. 昭和大学医学部第二薬理、2. 昭和大学医学部眼科、3.(株)ツムラ・研究本部) |
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12:00-12:24 一般演題VI:脂質過酸化2
座長:幸村定昭
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腎癌誘発鉄錯体Fe‐ニトリロ三酢酸(Fe3+‐NTA)の脂質過酸化誘導活性
○福澤健治1、赤井かおり1、徳村 彰1、土屋浩一郎2、柴田 瑩3
(1. 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部・衛生化学、2. 臨床薬理学、3. 物理化学) |
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セレン欠乏およびフリーラジカルによる酸化ストレス下での細胞の脂質過酸化 ○斎藤芳郎,吉田康一,二木鋭雄 (産総研・ヒューマンストレスシグナル研究センター) |
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12:24-13:30 昼食休憩(評議員会) |
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13:30-13:45 総 会 |
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13:45-14:15 学会賞受賞講演 |
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14:15-14:30 休憩 |
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14:30-17:00 シンポジウム1:酸化脂質研究の新展開
座長:内田浩二
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S1-1 |
生体内酸化リポタンパク質の性状と動態 板部 洋之 (昭和大・薬・生物化学) |
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S1-2 |
LIPID HYDROPEROXIDE-DERIVED MODIFICATIONS TO PROTEINS ○Tomoyuki Oe, Seon Hwa Lee, Jasbir S. Arora, and Ian A Blair (Center for Cancer Pharmacology, University of Pennsylvania) |
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S1-3 |
シクロペンテノンプロスタグランジン15d-PGJ2を介したNrf2活性化による炎症の制御機構
○伊東 健1、石井幸雄2、 内田浩二3、 山本雅之1,4
(1. 筑波大・ERATOプロジェクト、2. 筑波大・臨医、3. 名大・院・生命農、4. 筑波大・TARAセンター) |
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S1-4 |
PPARγの内因性リガンドをめぐって
ー15d-PGJ2の役割に関する検討ー 井手友美 (九州大学医学部循環器内科) |
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17:00-18:30 ポスターセッション(5セッション同時並行)
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ポスターセッション1
座長:吉田康一
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P01 |
アルテピリンCイソプレノミクスを基盤とした抗動脈硬化剤の開発 宇都義浩,○阿江周太郎,中妻嘉仁,永沢秀子,堀 均 (徳島大・工・生物工学) |
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P02 |
活性酸素による銅結合プリオンタンパク質の分解と重合 ○ 白石則之、井内陽子、畢文祥、錦見盛光 (和歌山県立医科大学・生化学) |
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P03 |
CCl4誘導肝障害アカタラセミアマウスに対する低線量X線の事後照射による症状緩和作用に関する検討
○ 山岡聖典1、片岡隆浩1、野村崇治2、田口勇仁1、汪 達絋1、花元克巳1、吉良尚平1
(1. 岡山大・医、2. 電中研・低放研セ) |
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P04 |
NOラジカルに対する負電荷刺激の抑制効果
烏野 大1,2、佐藤和恵1、千賀富士敏1,2、織田暢夫3、大滝博和1、塩田清二1
1. 昭和大学医学部、2. 伊藤超短波(株)、3. 東京工業大学名誉
教授) |
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P05 |
Fasを介するアポトーシス時に細胞表面に露出するホスファチジルセリンの過酸化の同定 ○ 戸川亜季、松浦達也、甲斐 政親、山田一夫 (鳥取大学医学部統合分子医化学) |
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P06 |
抗酸化乳酸菌Streptococcus thermophilus YIT 2001によるDSS誘導慢性大腸炎の抑制作用 ○伊藤雅彦、松本 敏、大石憲司、吉田康人、横井稚恵、原 妙子、澤田治司 (ヤクルト中央研究所) |
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ポスターセッション2
座長:竹下啓蔵
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P07 |
低線量率放射線を24日間連続照射したII型糖尿病モデルマウス(dbマウス)の血中インスリン量および血糖値の変動 ○野村崇治、酒井一夫 (電中研・低線量放射線研究セ) |
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P08 |
システインプロテアーゼに属するカテプシンは一重項酸素により著しく阻害される
○長岡由姫1,2、大津 芳1、岡田 太1、佐藤和昭3、小谷直樹2、大場好弘3、藤井順逸1
(1. 山形大院・生命環境医科学・生体分子機能学、2. 山形大・医学部・麻酔科学、3. 山形大・工・物質化学工学) |
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P09 |
アラキドン酸を標的としたパーオキシリピドーム解析:GC/MS によるアルデヒド類の一斉解析 ○竹田清夏、河合慶親、寺尾純二 (徳島大・院・ヘルスバイオサイエンス・食品機能学) |
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P10 |
ラット遺伝子発現レベルに及ぼす除草剤パラコートの影響について ○富田正文1,奥山敏子1,勝山博信2
(川崎医大・1. 医用中毒学,2. 公衆衛生学) |
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P11 |
ヘキサノイルリジンの分解と代謝について
○加藤陽二1、日坂真輔1、野仲美智雄1、北元憲利1、大澤俊彦2
(1. 兵庫県立大学・環境人間学部、2. 名古屋大学大学院・生命農学) |
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P12 |
シクロオキシゲナーゼ-1および -2の活性調節における活性酸素種および活性窒素種の役割 ○藤本陽子、佐久間覚 (大阪薬科大学衛生化学教室) |
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ポスターセッション3
座長:高波嘉一
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P13 |
ガマズミ果実の抗酸化作用の臨床的検討
○岩井 邦久1、小野寺昭夫2、山端照夫3、 松江 一4
(1. 青森県工業総合研究センター・環境技術研究部、2. 株式会社小野寺醸造元、3. 三戸中央病院、4. 青森県立保健大学・大学院) |
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P14 |
アストロサイトの酸化傷害による神経細胞死について
浦野四郎1、及川正之1、○森 基1、玉上毅司1、中川秀彦2、伊古田暢夫2、小澤俊彦2,3、新海 正4、阿部皓一4
(1. 芝浦工大・生化、2 . 放医研、3. 都老研、4. エーザイ) |
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P15 |
糖尿病モデルにおける酸化ストレスの指標 ○吉岡直樹、足立順子、中川加奈子、浅野水辺、佐藤舞利子、佐伯好美、上野易弘 (神戸大院・法医学) |
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P16 |
亜硝酸投与による生体内ニトロシルヘモグロビン(HbNO)生成と、収縮期血圧に与える影響
○土屋浩一郎1、大西秀樹1、滝口祥令1、兼松康久2、阿部真治2、吉栖正典2、玉置俊晃2
(1. 徳島大・院・薬、2. 徳島大・医・薬理) |
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P17 |
LED照射による発芽野菜(スプラウト)の抗酸化性成分の変動
○渡邉紋子1、大久保久実子1、河口江里1、清田マキ1,2、小泉典子1、的場輝佳2、中村 薫3
(1. 相模女子大、2. 奈良女子大院、3. 京都大化研) |
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P18 |
発芽野菜の抗酸化性成分の変動−生長とLED照射の影響
○清田マキ1,2、小泉典子1、山口智子3、高村仁知3,4、中村 薫5、的場輝佳2
(1. 相模女子大、2. 奈良女子大院、3. 奈良女子大、4. 奈良女子大共生セ、5. 京都大化研) |
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ポスターセッション4
座長:寺尾純二
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P19 |
7-ketocholesterolの肝細胞毒性にエタノールが与える影響 ○浅野水辺、岡本摩耶、主田英之、上野易弘 (神戸大学大学院医学系研究科・法医学分野) |
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P20 |
自然発症矮小ラット(SDR)の酸化ストレスに対する耐性
○金子孝夫1、田原正一1、近藤 昊1、新海 正1、倉本和直2、佐々木徹3、服部明徳4
(都老人研・1. 老化レドックス制御、2. 実験動物、3. ポジトロン医学、4. 都老人医療センター) |
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P21 |
光化学療法(PUVA)による酸化損傷を抑制する抗酸化物質 ○田原正一,金子孝夫 (都老人研・老化レドックス制御) |
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P22 |
ラット網膜の酸化的ストレス抑制物質について ○ 佐野満昭1、櫻井啓八2、斉藤慎一2、望月信夫3、平光忠久4
( 1 . 名古屋女子大、2. 静岡県立大、3. 日本曹達・小田原研、4. 浜松医大) |
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P23 |
ロスバスタチンのマウスデキストラン硫酸大腸炎発症抑制作用に関する検討
○堅田和弘1、内藤裕二2、高木智久1、奥田敏充1、坪井寿人1、磯崎豊1、黒田雅昭1、古倉 聡3、市川 寛1、吉田憲正2、吉川敏一1
(1. 京都府立医科大学大学院医学研究科 生体機能制御学、2. 同 消化器病態制御学、3. 同生体安全医学) |
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ポスターセッション5
座長:竹腰 進
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P24 |
小腸虚血再還流モデルにおけるロスバスタチンの抗炎症効果 ○高木智久1、内藤裕二2、堅田和弘1、奥田敏充1、坪井寿人1、磯崎豊1、黒田雅昭1、古倉 聡3、市川 1、吉田憲正2、吉川敏一1、
(1. 京都府立医科大学大学院医学研究科 生体機能制御学、2. 同 消化器病態制御学、3. 同生体安全医学) |
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P25 |
変異SOD1 transgenic mice における低酸素下でのVEGF 誘導の障害 村上哲郎, Ilieva Hristelina, 永田哲也, 永野功, 東海林幹夫, ○阿部康二 (岡山大学大学院 医歯学総合研究科 神経病態内科学) |
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P26 |
心筋芽細胞の酸化ストレス障害に対するエストラジオールの防御作用の機構 ○ 近藤宇史1、後藤信治1、浦田芳重1、村田寛明1、井原義人1、淀井淳司2
(1. 長崎大.院医歯薬.原研生化、2. 京都大.ウイルス研.生体応答学) |
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P27 |
核内グルタチオンS-トランスフェラーゼπによる酸化的DNA傷害の抑制 ○後藤信治1、河合慶親2、内田浩二3、大澤俊彦3、近藤宇史1
(1. 長崎大・院医歯薬・原研生化、2. 徳島大・院バイオヘルス・食品機能、3. 名大・院生命農・応分生) |
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P28 |
ルテインによる顕著な一重項酸素消去特性 〇平野 達、河野栄治、大石健太郎、尾花 明、平光忠久 (浜松医科大学 光量子医学研究センター) |
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19:00-21:00 懇親会 |
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第2日 10月29日(金) |
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9:00-9:48 一般講演VII:抗酸化剤
座長:金沢和樹
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18 |
家族性筋萎縮性側索硬化症(FALS)の原因となる変異Cu/Zn-スーパーオキシドディスムターゼの構造変化と不安定性 ○藤原範子1、宮本泰豪2、高橋素子2、大河原知水1、江口裕伸1、谷口直之2、鈴木敬一郎1
(1. 兵庫医科大学・生化学、2. 大阪大学大学院医学系研究科生体制御医学・生化学) |
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19 |
In vivoスピントラップ-ex vivo ESR検出法を用いた抗酸化剤のin vivo評価の有効性について ○竹下啓蔵、藤井香織、小澤俊彦 (放射線医学総合研究所) |
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20 |
放射線および温熱アポトーシスにおよぼす抗酸化物質の影響
○近藤 隆1、崔 正国1、Loreto B. Feril, Jr.1、脇 研二2、稲波 修2、桑原幹典2
(1. 富山医薬大・医・放射線基礎、2. 北大院・獣医研・放射線z) |
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21 |
フラボノイドの1種ピクノジェノールの酸素ラジカル消去能と炎症性腸疾患に対する効果 石渡一夫、福山直人、陳 儀、中澤博江 (東海大学医学部、生体構造機能学) |
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9:48-10:00 休憩 |
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10:00-12:30 シンポジウム2:抗酸化剤研究の新展開
座長:大澤俊彦
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S2-1 |
アンチオキシダントミネラルとしてのセレン 高橋和彦 (北海道大学大学院薬学研究科・衛生化学) |
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S2-2 |
Thioredoxinを応用した機能性食品の開発 増谷 弘、淀井淳司 (京都大学ウイルス研究所) |
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S2-3 |
アンチエイジングの切り札:コエンザイムQ10 山本順寛 (東京工科大学バイオニクス学部) |
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S2-4 |
ポリフェノール類の抗酸化活性と抗動脈硬化作用 越阪部奈緒美 (明治製菓M 食料健康研究所) |
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S2-5 |
食品中の抗酸化因子研究の新展開 大澤俊彦 (名古屋大学大学院生命農学研究科) |
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12:30-12:35 閉会の辞 |